【リメイク】トートバッグを巾着型に変える方法!簡単後付け!

応用・リメイク
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今回は、既製品の普通のトートバッグを後付けで簡単に巾着型のトートバッグにリメイクする方法をご紹介していきます!

 

  1. 必要な材料
  2. 必要な道具
  3. 作り方

こちらの内容で順を追って説明していこうと思います。

 

既製品のトートバッグはもちろんですが、自分でオリジナルのバッグを作る際にも使える方法です。

↓以前ご紹介したこちらの記事の内容を参考に、応用すれば完全オリジナルの巾着型トートバッグを作ることもできますよ↓

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ぜひ参考にしてみてくださいね。

ではさっそく必要な材料からみていきましょう!

 

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トートバッグを巾着型に変える方法!〈必要な材料〉

トートバッグを巾着型にリメイクするのに必要な材料はこちらです!

  1. お好きなトートバッグ
  2. 生地
  3. リボンや紐
  4. ミシン糸
  5. 伸び止めテープ(なくてもOK)

必要なものはこれだけです!

ひとつひとつ、どんなものが向いているかや、何に使うものなのかなどみていきましょう。

 

お好きなトートバッグ

お手持ちのお好きなトートバッグをご用意ください。

ただ今回のリメイクには不向きなものもあります。

それは、生地が厚く硬めで作りがしっかりとしているものです。

またポケットなどが付いているものも、付いている位置によっては邪魔になることもありますので気をつけましょう。

できるだけ、裏地がなく柔らかめの生地のものを選ぶと巾着になった時かわいくなります。

 

生地

この生地は紐を通す部分になります。

サイズは幅10cm×バッグの横幅の長さほどあれば大丈夫です。

柄の向きに決まりがなければ縦地でも横地でも大丈夫なので、はぎれの活用もできます。

ただし、あまり厚すぎたり薄すぎたりすると扱いにくいので一般的なワイシャツ程度の厚みの生地が良いでしょう。

本体のトートバッグの生地と似たようなものを選べば後から付けたのが目立ちにくくなります。

参考画像のようにあえて柄物を選び、ワンポイントにするのも良いと思いますよ。

 

また今回の参考アイテムでは紐も手作りしています。

同じように紐も作ってみたい方は生地をもう少し多めに用意してください。

おおよそ幅10cm×バッグの横幅の2倍以上の長さが必要になります。

 

今回は生地を使用する方法をご紹介しますが、2.5cm幅程のリボンやテープでも代用できます。リボンやテープを使えばより簡単にできますよ!

 

リボンや紐

こちらは巾着の口を絞るためのものです。

サテンリボンやアクリルの紐、綾テープなどデザインに合うものを選びましょう。

幅は1cmから1.5cmくらいのものが向いています。

 

長さはトートバッグの横幅の2倍+20cmを2本つかいます。

例えば、バッグの横幅が30cmであれば

30cm×2+20cm=80cm

これが2本必要なので、160cm必要ということになります。

 

今回の参考アイテムでは、紐も自分で作っていますので、バッグの作り方の中で併せてご紹介しますね。

 

ミシン糸

60番手のミシン糸を用意しましょう。

こちらは紐を通す部分に使用する生地の色に合わせたものを選ぶと良いでしょう。

 

伸び止めテープ

伸び止めテープは、本来服を作る時に襟ぐりなどの伸びやすいところに貼って、生地が伸びてしまうのを防ぐためのものです。

今回は紐を通す部分の裏側の処理用に使って、生地がほつれにくいようにしています。

なくても大丈夫ですが、既にお持ちの方はご用意ください。

ちなみに100円ショップでも購入できます。

 

それではこれで材料が揃いました!

次は必要な道具のご紹介です。

 

トートバッグを巾着型に変える方法!〈必要な道具〉

トートバッグを巾着型バッグにリメイクするために使う道具はこちらです。

  1. ミシン
  2. 定規
  3. チャコペン
  4. 裁ちばさみ・糸切りばさみ
  5. マチ針
  6. アイロン
  7. 紐通し

必ず用意していただきたいのはこちらの7点です。

 

紐通しはヘアピンなどでも代用できます。

ただ、これからお裁縫をしていく上で使う機会は多いと思うので、100円ショップ等で購入しておいても損はないでしょう。

 

それでは材料と道具が揃ったので、さっそくトートバッグのリメイクを始めましょう!

 

トートバッグを巾着型に変える方法!〈作り方〉

おおまかな手順は次の通りです。

  1. 生地を裁断する
  2. 生地をテープ状にする
  3. トートバッグに縫い付ける
  4. 紐を作る
  5. 紐を通して完成!

たったの5工程で完成です。

紐を作らずリボンやロープを使う場合は更に簡単ですよ。

では工程毎に詳しくみていきましょう。

 

生地を裁断する

まずは生地の裁断からです。

紐を通す部分のパーツを裁断します。

【長さ:バッグの横幅】×【幅:5cm】を2本用意します。

5cmの部分は中に通す紐の太さによってはもう少し狭くしたり、広くしたりしても大丈夫です。

今回の参考アイテムは、手作り紐でやや厚みがありますので、5cm幅にしてあります。

 

この後の工程で半分に折るため、幅は2.5cmになります。さらにその両端を縫い付けるため紐を通す部分の実際の幅は2cm程度になります。

 

今回は紐も手作りしますので、紐の分の生地も一緒に裁断してしまいましょう。

【長さ:バッグの横幅の2倍+20cm】×【幅:3cm】を2本用意します。

 

紐は縫い代を5ミリに設定し、完成サイズは1cm幅となります。

5ミリの縫い代が難しいと感じる方は、1cmで縫った後に縫い代を5ミリにカットしてもOKです!

 

生地をテープ状にする

工程1で裁断した生地にアイロンをかけていきます。

まず生地の両端を1cmずつ内側に折ります。

次に、生地の幅が半分になるように折ります。

アイロンでしっかりとプレスしましょう!

 

ここで、伸び止めテープをお持ちの方は裏側の中央部分に貼りましょう。

これで生地の切れ端がほつれてしまうのを防ぐことができます。

 

2枚とも同じようにできたらいよいよバッグに縫い付けていきましょう!

 

トートバッグに縫い付ける

工程2で作った紐通しのパーツをトートバッグに縫い付けていきます。

紐通しを付ける部分に、チャコペンで印をつけます。

バランスをみながらお好きな位置に設定します。

今回は上から5cmに設定しました。

ただしあまり深い位置にしてしまうと縫いづらくなりますし、バッグ自体の容量も少なくなってしまうので気をつけましょう。

 

マチ針でしっかりと止めたら、端を1〜2ミリくらいの幅で縫います。

袋になっているので、下の生地まで一緒に縫ってしまわないように気をつけながら慎重に縫い進めましょう。

 

《裏ワザ》チャコペンの代わりにマスキングテープを貼って印にすれば簡単にまっすぐ縫い付けることができます!
《裏ワザ2》2枚重なっている生地の上の1枚だけにマチ針をとめる時は、生地と生地の間にクリアファイルなどを挟めば、下の生地も一緒にマチ針でとめてしまうといった失敗がなくなります!

 

 

紐を作る

トートバッグに紐を通すパーツを縫い付けたら、次は紐を作っていきましょう。

リボンやテープなど完成したものを使用する場合はこの工程は抜かして、次の工程に進みましょう!

 

先程裁断した紐のパーツを用意してください。

中表になるように折り、縫い代5ミリで縫っていきます。

縫い始めと縫い終わりは必ず返し縫いをしましょう。

この時、最初に両端を1cmほど中に折り込んでおきます。

直線が縫えたら、表に返します。

ターンクイックなどの紐を表に返すための便利グッズを使うと手早く出来ておすすめです。

紐の作り方は他のもあります。また今回の作り方でも便利グッズを使わずに簡単に表に返す裏ワザもあるので、別の記事で詳しくご紹介しようと思います!

 

紐を通して完成!

それでは用意した紐を通していきましょう。

画像を参考にして2本紐を通します。

Aから入れた紐はA→B→C→Dの順、Bから入れた紐はB→A→D→Cの順です。

2本とも通せたらそれぞれ端を結びましょう。

 

これで巾着型トートバッグの完成です!

 

お疲れ様でした!

 

まとめ

今回は普通のトートバッグを後付けで簡単に巾着型のトートバッグにリメイクする方法をご紹介してきました。

必要な材料はこちらの5点でした。

  1. お好きなトートバッグ
  2. 生地
  3. リボンや紐
  4. ミシン糸
  5. 伸び止めテープ(なくてもOK)

 

そして必要な道具はこちらの7点です。

  1. ミシン
  2. 定規
  3. チャコペン
  4. 裁ちばさみ・糸切りばさみ
  5. マチ針
  6. アイロン
  7. 紐通し

 

手順はたったの5工程です。

  1. 生地を裁断する
  2. 生地をテープ状にする
  3. トートバッグに縫い付ける
  4. 紐を作る
  5. 紐を通して完成!

 

とても簡単にバッグのリメイクができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

最後まで読んでいた、ありがとうございました!

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