100均の巾着をナップサックにリメイクしよう!手縫いで簡単!

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今回ご紹介するのは、巾着袋をリメイクして作るナップサックです。

小学校の家庭科の授業で作った覚えのある方も多いのではないでしょうか?

巾着のような簡単なつくりですが、手荷物が多い時には肩に掛けることで、両手があけられるのでサブの荷物入れとしても便利なバッグです。

 

作り自体はとても簡単ですが、イチから作るとなるとミシンが必要だったり、材料もそれなりに揃えなくてはいけなかったりと、ややめんどうなもの。

そこで、今回は巾着袋を使って手縫いで簡単にナップサックにリメイクする方法をお教えします!

巾着袋は100均のものはもちろん、お気に入りのものがあればなんでも大丈夫です!

手荷物の多い大人の方はもちろん、小さなお子様の「自分で荷物を持ちたい時期」にも好きなキャラクターの巾着袋でささっと作れておすすめです。

小さなお子様に使用させる際には、細い紐が首などに絡まないように気をつけましょう。

 

【この記事でわかること】
  • リメイクに必要な材料と道具
  • 巾着ナップサックの作り方

順番に説明していきますので、どうぞ参考にしてみてくださいね。

 

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巾着をナップサックにリメイク!【材料と道具編】

まずは、巾着をナップサックにリメイクするために必要な、材料と道具について詳しくみていきましょう。

必要なのはこちらの8点です。

  1. 巾着袋
  2. ハギレまたはテープ
  3. 針と糸
  4. はさみ
  5. 定規
  6. チャコペン
  7. アイロン

 

 

それぞれを、もう少し詳しく説明していきます。

 

1.巾着袋

100均に売っているものでも大丈夫です。

サイズは、子ども用なら縦が20~30cm程度、大人用なら縦が35~45cm程度あるものを選ぶと良いでしょう。

今回使用したものは23cm×23cmの巾着袋ですので、子ども用になります。

 

 

2.ハギレまたはテープ

巾着をナップサックにリメイクするのに重要な、下部の紐通しになるパーツです。

ハギレの場合は【5cm×8cm】のサイズを2枚使います。

テープの場合は1.5~2cm幅のテープを10cm程度ご用意ください。

テープの種類としては、なるべく厚みがなくやわらかいものが良くて、綾テープや綿麻素材のリボンなどがおすすめです。

 

3.紐

ナップサックの肩紐に使います。

細すぎないアクリルコードや、細めの綾テープなどがおすすめです。

長さは、巾着袋の縦と横を足した長さの2倍のものを2本使います。

今回は巾着袋が【23cm×23cm】なので(23+23)×2=92を2本で184cmです。

結び目を作る分余裕が必要なので2mくらいの長さが必要です。

大人用であれば3m前後必要になるかと思います。

 

 

4~8は、手芸のときに使う基本的な道具があれば問題ありません。

また今回は手縫いですが、ミシンを使いたい方はミシンでも問題なく作ることができますのでご安心ください。

 

必要な材料と道具が揃ったら、作り方をみていきましょう!

 

巾着をナップサックにリメイク!【作り方編】

ここからは実際にリメイクする方法についてご紹介します。

まずリメイクの工程はこちらの3つです。

  1. ハギレをテープ状にする
  2. 巾着のサイドにテープを挟み込む
  3. 紐を通す

ひとつひとつの工程について、写真とともに詳しく説明していきますね!

 

工程1.ハギレをテープ状にする

まずはハギレをテープの状態にしていきます。

ハギレではなく既製品のテープを使う方はこの工程は飛ばしてください。

 

サイズは5cm×8cmで、同じものを2枚用意します。

 

8cmの方を真ん中に向かって2回折り、2cm幅のテープにします。

アイロンでしっかり押さえると仕上がりがきれいになりますが、アイロンがない方は指先でしっかり跡をつけるだけでも大丈夫です。

 

端を並縫いで閉じます。(まつり縫いやかがり縫いでもOK)

2cm幅のテープになれば完成です。

 

工程2.巾着のサイドにテープを挟み込む

次に工程1で完成したテープを巾着袋のサイドに挟み込んでしっかりと縫い留めます。

 

 

まずは巾着袋を裏返して、下から1cmの位置から2cm分の糸をほどきます。

 

この時、端のロックミシンの糸はほどかないように気をつけてください。

 

 

表から糸がほどけている部分に、半分に折ったテープを挟み込みます。

袋の内側から指でテープを押さえながら、もう一度巾着袋を裏返しましょう。

動かないようにクリップやまち針で留めたら、元の縫い目の位置を縫い直します。

縫い方は全返し縫いか、並縫いを往復する方法がしっかりと縫えます。

 

このとき、糸をほどいた2cm分だけでなくその前後もしっかり縫います。

下側は端から縫い始め、上側はもともとのミシンの縫い目の上を2cmほど重ねて縫うようにします。

これは、もとのミシンの縫い目がほつれてしまうのを防ぐためです。

 

左右同じようにテープを付ければ、ナップサックの完成は目前です!

 

 

工程3.紐を通す

最後に紐を通していきます。

もともと付いていた巾着の紐は短くて使えないので外しておきます。

 

新しい紐を巾着のくちに通し、端を先ほど縫い付けたテープに通します。

紐の長さは、紐をカットする前に試しに背負ってみてちょうど良い長さに調整しましょう。

身体の大きさに対して、巾着袋が小さい場合は紐が余りますし、巾着袋が大きい場合にはやや短めになります。

 

最後に紐の端をしっかりと結んだら、ナップサックの完成です!

 

 

どうでしたか?

とっても簡単でしたよね!

 

アレンジとして、巾着袋の上部に持ち手をつけるとより便利になるのでおすすめです。

 

さらに、巾着袋ではなくトートバッグをナップサックにリメイクすることもできます。

【リメイク】トートバッグを巾着型に変える方法!簡単後付け!
既製品のトートバッグを、後付けで簡単に巾着型のトートバッグにリメイクする方法をご紹介しています。必要な材料や道具、リメイクの手順を写真やイラストとともに説明しています。

こちらを参考にまずはトートバッグを巾着袋にしてみてくださいね。

 

 

まとめ

巾着袋をナップサックにリメイクする方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

最後にもう一度、必要な材料や道具、作り方をまとめてみます。

【材料と道具】

  1. 巾着袋
  2. ハギレまたはテープ
  3. 針と糸
  4. はさみ
  5. 定規
  6. チャコペン
  7. アイロン

メインの巾着袋と、少しのハギレやテープ、紐の3つだけで作ることができます。

道具も手芸をする際に必要な基本的な道具だけで大丈夫です。

 

【作り方】

  1. ハギレをテープ状にする
  2. 巾着のサイドにテープを挟み込む
  3. 紐を通す

 

大まかな工程は3つだけです。

お裁縫に慣れている方であれば30分ほどで完成です!

 

本当に簡単なので、ぜひこの記事を参考にしてみなさんもリメイクを楽しんでみてくださいね!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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