【レジンの簡単アイデア12選】紙を入れる・布を入れる・絵を描く

ハンドクラフト
スポンサーリンク

今回は誰でも簡単に素敵なレジン作品が作れるアイデアを12点ご紹介していきます。

 

レジンとは、液体状のプラスチック合成樹脂をUVライトやLEDライトを使って固めて作るハンドクラフトのことです。(2液性やUVレジンなどいくつか種類がありますが、ここでは省略します)

レジンの材料は、手芸店はもちろん100円ショップでも気軽に購入できますよね。

むしろ100円ショップの材料だけでも十分すぎるくらいに、年々売り場は充実してきていると思います。

 

レジンの作品自体は、シリコン型にレジン液をいれて専用のライトで固めるだけととても簡単で、誰でも気軽にできるハンドクラフトです。

しかし、実際に始めてみたら「素敵なデザインが思い浮かばない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

手先があまり器用ではないので、プロの作家さんのような細かな作業ができず、断念してしまったなんて方もいますよね?

せっかく資材を揃えたけど、どんなものを入れたらいいのかわからずやめてしまった方も、もう大丈夫です。

 

実は・・・レジンには意外となんでも入れられるんです!

 

「こんな使い方があったのか!」ということが分かれば、きっとレジン制作ももっと気軽に楽しくなります!

  1. レジンに【紙を入れる】アイデア3選
  2. レジンに【布を入れる】アイデア3選
  3. レジンに【シールを入れる】アイデア3選
  4. レジンに【絵を描く】アイデア3選

4つの項目にわけて全部で12個のアイデアをご紹介していきますので、ぜひぜひレジン作品の参考にしてみてください。

 

 

スポンサーリンク

【レジンの簡単アイデア12選】紙を入れる・3選

最初にご紹介するのは【紙】を使ったレジン作品のアイデア3点です。

  1. 折り紙を入れる
  2. 描いた絵を入れる
  3. 写真を入れる

紙も使い方次第では、立派な素材になります。

身近なアイテムを活用して、かわいい作品を作ってみましょう!

 

折り紙を入れる

【紙】を使ったアイデアの1つめは《折り紙》を使った作品です。

 

最近では「デザインペーパー」として売られており、100円ショップでも様々なデザインの折り紙を購入することができますよね。

そんな折り紙は、最初からかわいいイラストが印刷されているので、切り取ってレジンに入れるだけですぐに素敵なアクセサリーに変身します。

例えば、花柄の折り紙とリボンのメタルパーツを組み合わせれば、女の子向けのアクセサリーにぴったりのモチーフができます。

 

和紙をちぎって入れれば、和風の小物も簡単に作れます。

このモチーフにヘアアクセサリー用の金具などを付ければ、浴衣を着てお出かけなんて時にも良いですよね。

 

好きなキャラクターの折り紙や包装紙などを使って、キーホルダーなどを作るのもおすすめです。

 

レジン液はライトが当たらないとうまく硬化しません。紙を入れる際は、表だけでなく裏側からもしっかりとライトを当てましょう。

 

描いた絵を入れる

【紙】を使ったアイデアの2つめは《描いた絵》を入れた作品です。

まず、画用紙などに好きなイラストを描きます。

画材は油性ペンや、アルコールマーカー、アクリル絵の具などの水に溶けないものを使用し、しっかり乾かします。

枠やシリコンモールドを使用する場合は、最初にサイズを確認しておきましょう。

絵を描くのが得意な方にはおすすめの方法です。

 

こちらは、枠やモールドを使わずに紙をそのままコーティングしたものです。

穴をあけて、金具をつければアクセサリーとしても使えます。

 

お子様が描いたかわいいイラストを縮小コピーして使用すれば、素敵な記念になりますね。

 

紙がレジン液でにじんでしまう場合は、デコパージュ液やレジン専用のコーティング液を塗っておくときれいに仕上がります。

デコパージュ液やコーティング液も100円ショップで購入可能です。

 

 

写真を入れる

【紙】を使ったアイデアの3つめは《写真》をつかったレジン作品です。

折り紙やイラストが使えるのですから、当然写真も入れることができます。

コンビニのマルチプリンターで、並べてプリントをすると、小さいサイズで印刷することができるので、それを利用します。(ご家庭のプリンターでもできます)

こちらはペットの写真を使ったチャームです。

 

お子様の写真を使ったキーホルダーは、おじいちゃんおばあちゃんにプレゼントするのにぴったりです。

推しの写真を使えば、推し活にぴったりの痛バならぬ痛アクセも作れちゃいますよ!

 

 

【レジンの簡単アイデア12選】布を入れる・3選

次にご紹介するのは、布を使ったアイデア3点です。

  1. 生地を入れる
  2. レースを入れる
  3. 糸を入れる

布も使うことができます。

紙とはまた違った風合いになるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

生地を入れる

【布】を使ったアイデアの1つめは、ずばりそのもの《生地》を入れていきます。

フレームの底に入れて、背景として使うのは最もオーソドックスな方法です。

紙とは違う温かみが出るような気がしますね。

 

基本的にはどんな生地でも封入可能です。

小さすぎて使い道のないハギレでも、この使い方なら最後まで無駄なく使いきれます。

例えば、お子様の「小さくてもう着られないけどなんとなく捨てられない洋服」も、レジンに封入してアクセサリーやキーホルダーに生まれ変わらせてみてはいかがでしょうか?

 

レースを入れる

【布】を使ったアイデアの2つめは《レース》を入れた作品です。

透けて見えるレースは透明なレジンとの相性ばっちりです。

リボン状のレースは細長いヘアアクセサリー向けのモールドを使えば、それだけでレースの特徴を活かした繊細な作品の完成です。

リボン状のレースだけでなく、レースのモチーフを使えばかわいらしいチャームがあっという間に完成です。

折り紙や生地と組み合わせてもかわいいですよ。

 

糸を入れる

【布】を使ったアイデアの3つめは《糸》を入れたレジン作品です。

使う糸は刺しゅう糸や、毛糸などなんでもOKです。

 

毛糸はレジン液に絡めてからシリコンモールドに詰めて硬化すると、レジンなのにふわふわとしているように見える不思議な作品ができます。

 

刺しゅう糸はモールドの中でレジンと一緒にかき混ぜるようにすると、糸が絡まった神秘的な作品が作れます。

平面のモールドも良いですが、立体的なモールドを使うと、より奥行が感じられて面白い作品になるのでおすすめです。

 

毛糸は、あまり量が多すぎるとレジンがうまく硬化できない原因になるので、入れすぎに注意です。

 

【レジンの簡単アイデア12選】シールを使う・3選

お次は、シールを使ったアイデア3点です。

  1. シールを貼る
  2. シールを重ねる
  3. マスキングテープを貼る

レジン用のシールなども販売されてますが、専用のものでなくても封入することができます。

シールはとにかく扱いやすいので、レジンを気軽に楽しむにはもってこいの素材です。

 

シールを貼る

【シール】を使ったアイデアの1つめは、単純にシールを貼っていくだけです。

シールはどんなものでも使えますが、とくにおすすめなのは透ける素材のシールです。

やはり、レジンは粘土細工などにはない透明感が出せるが強みなので、その透明感を活かせる素材は相性が良いです。

お花のシールを貼っただけでも、ちゃんと作品になりました。

 

例えば名前シールをレジンでコーティングしたものを金具に取り付ければ、水に濡れても大丈夫なキーホルダーになります。

今の時期、プールバッグに付けておくのにもぴったりですね。

 

シールを重ねる

次にご紹介するのは、1つめの応用編です。

 

ただシールを貼るだけでもかわいいですが、何層にも重ねることで立体的に仕上がります。

やり方は簡単で、一枚目のシールを貼ったら薄くレジンで層をつくり硬化します。

またその上に二枚目のシールを貼りレジンで硬化します。

三枚目、四枚目と重ねたい場合は同じ作業を繰り返します。

重ねた分、厚みが増すので薄い作品の場合は二枚くらいがおすすめです。

 

シールを層にして貼っていくだけで、手の込んだ作品のようになりますね。

 

マスキングテープを貼る

【シール】を使ったアイデアの3つ目は《マスキングテープ》を使った作品です。

マスキングテープもシール同様に使えます。

長さがあるので、バレッタのような細長い作品に使うとその良さを活かせます。

背景として使いやすいので、この上に封入用のパーツやビーズなどを入れても簡単にかわいく仕上がります。

マスキングテープは種類も多いので、絵を描くのが苦手な方にも強い味方ですね。

 

マスキングテープの透け感が気になる時は、下地を白い油性ペンで塗るか、テープを画用紙などに貼り付けてから使うと防げます。

透け感がなくなると、より柄がはっきりと見えます。

 

【レジンの簡単アイデア12選】絵を描く・3選

最後にご紹介するのは、レジンに絵を描くアイデア3点です。

  1. 油性ペンで描く
  2. プラバンに描く
  3. マニキュアで描く

折り紙やシールではなく、自分で描いたイラストを使用したいときにおすすめの方法です。

 

油性ペンで描く

【絵を描く】アイデアの1つめは《油性ペン》で描くで作品です。

ペンは水に溶けない油性の画材であればほとんどのものは使えます。

 

まず土台となるレジンを硬化しておきます。

絵を描いた後、もう一度上からレジンを流すので、枠やモールドの半分くらいの嵩になるようにします。

しっかりと硬化して、表面がベタベタしていないのを確認したら、直接絵を描いていきましょう。

イラストのインクが完全に乾いたら、上からレジンを流して硬化します。

絵を描くのが得意な方におすすめです。

 

表側からゴールドのペンで輪郭を描き、裏側からカラーペンで着色すると、ステンドグラス風のイラストになります。

 

プラバンに描く

【絵を描く】アイデアの2つめは《プラバン》に描く方法です。

こちらは、例えば何かのキャラクターなどのイラストをトレースして使いたい方におすすめの方法です。

 

イラストが完全に乾いたら、プラバンをレジンに入れて硬化します。

仕上りは1つめの直接描く方法とほとんど変わらないのですが、オリジナルのイラストを描くのが苦手な方はこちらの方法が向いています。

 

プラバンは、使用するモールドや型より一回り小さめにカットしておきましょう。

 

マニキュアで描く

【絵を描く】アイデアの3つめは《マニキュア》を使った作品です。

マニキュアはレジンにしっかり色を塗ることができるので、細かいイラストを描くというよりは、全面を着色したいときに使うのがおすすめです。

ジェルネイルやアクリル絵の具も同様に使用可能です。(ジェルネイルはライトでの硬化が必要です)

 

土台となるレジンを硬化したら、直接マニキュアを塗っていきます。

マニキュアがしっかり乾いたら、上からレジンをのせて硬化します。

 

マニキュアの良い点は、カラーが豊富にあり、ラメの有り無しなど好みのものが手に入りやすいところですよね。

もちろんネイルアート用のシールやパーツも使うことができます。

 

 

補足:レジン制作における注意点

最後に、レジンを扱う際の注意事項をまとめました。

  • 使用中は必ず部屋の換気をする
  • 小さなこどもやペットが近づかないようにする(特に動物は匂いを嗅ぐだけでも危険!)
  • 肌に触れるとアレルギーを発症する可能性があるので、必ずゴム手袋やビニール手袋を着用する
  • 硬化したレジンをやすりで削る際は、マスクや眼鏡で粉塵を防ぐ
  • 水分や油分の多い食物や植物は、レジン硬化後も中で腐ることがあるので使用しない
  • 著作権や肖像権のある画像等(キャラクターや有名人など)を使用した制作物は個人利用にとどめる

 

気軽に楽しめるレジンですが、使い方を間違えると危険なこともあります。

レジンのパッケージ等にも注意事項は書いてありますので、必ずそれらをよく読んで安全に楽しみましょう!

 

まとめ

レジン制作に使えるアイデア12選をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

レジンに【紙を入れる】アイデア3選

  • 折り紙を入れる
  • 描いた絵を入れる
  • 写真を入れる

レジンに【布を入れる】アイデア3選

  • 生地を入れる
  • レースを入れる
  • 糸を入れる

レジンに【シールを入れる】アイデア3選

  • シールを貼る
  • シールを重ねる
  • マスキングテープを貼る

レジンに【絵を描く】アイデア3選

  • 油性ペンで描く
  • プラバンに描く
  • マニキュアで描く

 

これなら思っていたよりずっと簡単にできると思いませんか?

ぜひこのアイデア12選を参考にして、あなただけのオリジナルレジン作品を制作してみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました